Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

サーバやPC17台がウイルス感染、情報流出の可能性 - スカパーJSAT

スカパーJSATの社内にあるサーバやパソコンなど17台がウイルスへ感染していたことがわかった。宇宙、衛星事業関連の取引先情報や技術情報が、外部へ流出した可能性があるという。

同社において、複数サーバのCPUに高負荷がかかったことから、原因を調査したところ、サーバやパソコンなど17台が新種ウイルスに感染しており、情報が外部へ漏洩している可能性があることが2月5日に判明した。

流出の可能性があるのは、宇宙、衛星事業関連の取引先会社名と担当者の個人情報、および関連技術情報。有料多チャンネル事業に関する個人情報は含まれない。

同社では感染した端末をネットワークから切断。サーバに対してアクセス制限を実施したうえで、感染経路や時期、影響の範囲について調査を進めている。

(Security NEXT - 2013/02/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

FAX送信先の確認に使用した医療機関リストを誤送信 - 大阪府
クラウド利用増加で標的型攻撃が進化 - 「初期アクセス」獲得阻止が重要に
ウイルスバスター用サポートツールに脆弱性 - 修正を実施
経産省のサイバーセキュリティ課をかたる詐欺電話に注意
2023年上場関連企業による個人情報事故は175件 - TSR
IPA装う詐欺電話に注意 - 「スマホにウイルス」と不安煽る
バグハンターとの信頼を醸成 - サイボウズが4年ぶりに合宿イベント
宿泊療養施設の元従業員、半年後にSNSで情報漏洩
コロナ陽性者の個人情報含む書類が所在不明 - 沖縄県
中学校連絡網システム上に生徒情報、教員以外からも閲覧可能に - 中之条町