Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Movable Type」に任意のコード実行が可能となる脆弱性

CMSとして広く利用されている「Movable Type 4」に、深刻な脆弱性が見つかった。任意のコードが実行されるおそれがあり、専門家が注意を呼びかけている。

問題の脆弱性「CVE-2013-0209」は、同システムがアップグレードに用いている「mt-upgrade.cgi」から呼び出す関数に存在し、任意のコードが実行されるおそれがある。「同5」以降は影響を受けない。

脆弱性の再現性を確認したNTTデータ先端技術によれば、エスケープ処理に不備があり、OSのコマンドやSQLクエリなど任意のコード実行が可能になるという。「同4.38」については修正パッチが案内されている。

外部からアクセスが可能なCMSは、これまでも脆弱性がたびたび攻撃の対象となっており、改ざんなどの被害が発生している。今回の脆弱性も攻撃対象となる可能性があり、注意が必要となっている。

(Security NEXT - 2013/01/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「Plesk」のXML API関連に複数の深刻な脆弱性
プリンタ「HP DeskJet 2800シリーズ」に脆弱性 - 機密情報漏洩のおそれ
リモートアクセスツール「UltraVNC」に複数の脆弱性
「Dell PowerProtect Data Domain」に143件の脆弱性 - 修正版が公開
「ColdFusion」や「Langflow」の脆弱性悪用に注意喚起 - 米当局
DC向け機器「NVIDIA Networking BlueField」「ConnectX」に複数脆弱性
「JetBrains」の複数製品に脆弱性 - 「クリティカル」など修正
「IBM WebSphere Application Server」の管理画面に複数脆弱性
侵害受けたKDDIのISP向けメールシステム、ゼロデイ脆弱性が標的に
「WinRAR」に脆弱性、過去の問題に類似 - 修正版をリリース