Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

安全サイトの構築手引書に別冊「ウェブ健康診断」 - 脆弱性有無の判定に便利

情報処理推進機構(IPA)は、ウェブサイトの開発者や運営者向けに提供している手引き書「安全なウェブサイトの作り方」の改訂版を公開した。

同手引き書は、IPAに届出があった脆弱性情報を参考に、ウェブサイトの開発者や運営者が安全なウェブサイトを作成するための方法や、セキュリティ対策をまとめた資料。2006年の発行以来改訂を重ね、今回第6版を公開した。

今回の改訂では、あらたに別冊として「ウェブ健康診断仕様」を追加。運営中のサイトにおいて、基本的な脆弱性対策が実施されているか確認する方法を解説している。検査パターンを絞っているため、すべて問題ない場合も安全宣言はできないが、危険度の高い脆弱性の診断に利用できる。

同資料は、もともと地方自治情報センター(LASDEC)が作成。民間のセキュリティ対策推進を目的にIPAに移管された。すでに1200の地方公共団体においてウェブサイトの診断に活用されているという。

同手引きおよび別冊は、IPAのサイトから無料でダウンロードできる。

(Security NEXT - 2012/12/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

専門学校生対象のコンテスト - テーマは「サイト運営会社向けセキュリティ教育」
2020年3Qのインシデント、前四半期比約1.2倍に - 探索行為やサイト改ざんが増加
2020年2Q、67%のマルウェア亜種が定義ファイルを回避
関連インシデントもわかる情報リテラシー啓発資料 - ラック
検索リスクの高い有名人、半数がミュージシャン
日本セキュマネ学会、オンライン大会を開催 - 一般も参加可能
約4割でインシデント被害、対応費用は約1.5億円 - 4.4%が「Emotet」経験
衰え見せぬフィッシング攻撃 - 報告、URLともに最多記録を更新
8割超のユーザーがパスワードを使い回し - 「忘れてしまう」「面倒」
ネット利用者半数超、パスワード文字数「8文字以下で安全」