Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

コンビニで医師がUSBメモリを紛失 - ほかの客が持ち去り

東京慈恵会医科大学付属柏病院は、同院医師が、患者情報16件が保存されたUSBメモリを、コンビニエンスストアで紛失していたことを公表した。

紛失したのは、患者16人の情報が記録されていたUSBメモリ。内容を閲覧できないようパスワードが設定されているという。11月4日に同医師が柏市内のコンビニエンスストアで、ケースに入ったまま置き忘れたが、ほかの客が持ち去った。

同院では警察へ被害届を提出し、保健所へ報告。また対象となる患者へ説明と謝罪を行った。情報の不正利用は確認されていない。

(Security NEXT - 2012/11/27 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
中学校で生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 高槻市
霊園使用者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 岩見沢市
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
USBメモリを紛失、暗号化済みだがPW貼付 - NEXCO西日本
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
公民館で個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 岐阜市
公立保育園のUSBメモリ、車上荒らしで盗難 - 福井市
組合員情報含むUSBメモリを紛失、データは暗号化 - 建設連合国保組合