Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

重要度「最高」の脆弱性を修正した「Firefox 16.0.2」が公開

Mozillaは、脆弱性を修正したブラウザの最新版「Firefox 16.0.2」を公開した。

今回のアップデートは、「Location オブジェクト」に存在する脆弱性を解消したもの。重要度は、4段階中もっとも高い「最高」にレーティングされている。

クロスサイトスクリプティングの脆弱性2件や、セキュリティ保護の回避など、あわせて3件の脆弱性に対応している。またMozillaでは、「Thunderbird 16.0.2」「SeaMonkey 2.13.2」についても同様の脆弱性を修正するアップデートを提供している。

(Security NEXT - 2012/10/29 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「OpenVPN」に「OVPNX脆弱性」 - 3月の更新で修正済み
Cisco、セキュリティアドバイザリ9件を公開 - 「Blast-RADIUS」の影響も
「Cisco SSM」に深刻な脆弱性 - 攻撃者によりパスワード変更可能
「Magento」「VMware vCenter」など脆弱性3件の悪用を確認 - 米当局が注意喚起
「Apache HTTPD」が今月3度目のセキュリティアップデート
SonicWallのVPN関連で複数の脆弱性 - アップデートが公開
「Apache HugeGraph」の深刻な脆弱性を狙うアクセスが増加
「Java SE」に複数の脆弱性 - アップデートで修正
Ivantiがアドバイザリを公開 - エンドポイント管理製品などに脆弱性
「Apache Airflow」に脆弱性 - アップデートが公開