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スパムの約半数がアジアから、ボットネットの影響でサウジが上位に - ソフォス調査

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ソフォスは、2012年第3四半期におけるスパム送信国のランキングを取りまとめた。アジア地域発信のスパムが、依然として半数を占めている。

レポートによれば、同四半期にもっとも多くのスパムが送信された国はインドで、全スパムの16.1%を占めた。前回もインドが11.4%で最多だったが、4.7ポイント増加している。2位にイタリア(9.4%)、3位に6.5%で米国が続く。米国は前年同期に最多国だったが、順位が後退している。

今回のランキングでは、サウジアラビアが4位に初登場した。同国から送信されたスパムは全体の5.1%。同国内に存在する「Festi」ボットネットから8月に大量のスパムが送信されたことが原因だという。

地域別ランキングでも、前回から引き続きアジア地域が48.7%でワースト1位となった。ヨーロッパ(28.2%)、南米(10.2%)、北米(9.5%)と続く。日本国内から送信されたスパムは全体の0.23%でランキングは52位。前回の57位より上昇している。

同時期のスパム送信上位12カ国は以下の通り。

1位:インド
2位:イタリア
3位:米国
4位:サウジアラビア
5位:ブラジル
6位:トルコ
7位:フランス
8位:韓国
9位:ベトナム
10位:中国

(Security NEXT - 2012/10/18 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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