Android向けブラウザ「jigbrowser+」に情報漏洩の脆弱性
jig.jpが開発するAndroid搭載スマートフォン向けブラウザ「jigbrowser+」に、脆弱性が含まれていたことがわかった。「同1.5.0」以降では修正されている。
JVNによれば「WebViewクラス」に脆弱性が存在し、同アプリのデータ領域が他アプリケーションからアクセスされ、情報が漏洩する可能性があるという。
影響を受けるのは「jigbrowser+ Ver.1.5.0」より以前のバージョンで、すでに脆弱性が修正されたバージョンがGoogle Playにて公開されている。
同脆弱性は、三井物産セキュアディレクションの望月岳氏が発見。情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。
(Security NEXT - 2012/09/28 )
ツイート
PR
関連記事
「Cisco Meraki 」にDoS脆弱性 - SSL VPN処理で強制再起動
「IBM QRadar SIEM」に複数脆弱性 - 修正パッチをリリース
ゲームサーバ管理ツール「Pterodactyl Panel」に脆弱性 - 悪用の動きも
構成管理ツール「Salt」に複数脆弱性 - 「クリティカル」も
「GeoTools」にXXE脆弱性 - 「GeoServer」なども影響
「Roundcube」にアップデート - 前バージョンの不具合を解消
Trend Microの暗号化管理製品にRCEや認証回避など深刻な脆弱性
マルウェア対策ソフト「ClamAV」に深刻な脆弱性 - パッチが公開
脆弱性スキャナ「Nessus」のWindows版エージェントに複数脆弱性
「Veeam Backup & Replication」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正