Android向けブラウザ「jigbrowser+」に情報漏洩の脆弱性
jig.jpが開発するAndroid搭載スマートフォン向けブラウザ「jigbrowser+」に、脆弱性が含まれていたことがわかった。「同1.5.0」以降では修正されている。
JVNによれば「WebViewクラス」に脆弱性が存在し、同アプリのデータ領域が他アプリケーションからアクセスされ、情報が漏洩する可能性があるという。
影響を受けるのは「jigbrowser+ Ver.1.5.0」より以前のバージョンで、すでに脆弱性が修正されたバージョンがGoogle Playにて公開されている。
同脆弱性は、三井物産セキュアディレクションの望月岳氏が発見。情報処理推進機構(IPA)へ報告。JPCERTコーディネーションセンターが調整を行った。
(Security NEXT - 2012/09/28 )
ツイート
PR
関連記事
米当局、悪用が確認された既知脆弱性2件について注意喚起
「Node.js 18」がサポート終了 - 後継バージョンへ移行を
Google、ブラウザ最新版「Chrome 136」を公開 - 8件のセキュリティ修正
「Erlang/OTP」脆弱性、一部Cisco製品で影響が判明
ゼロデイ攻撃は8カ月以上前 - 「Active! mail」脆弱性の影響拡大に懸念
米当局、悪用が確認された脆弱性4件について注意喚起
「Splunk UBA」に複数脆弱性 - アップデートが公開
「Apache HttpClient」にドメイン検証を無効化する脆弱性
SonicWall「SMA100」の既知脆弱性狙う攻撃 - 侵害状況の確認を
SonicWall製ファイアウォールに脆弱性 - 認証回避や権限昇格のおそれ