Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

エムオーテックス、「LanScope Cat7」を9月に発売 - 「PC管理」から「人管理」へ

エムオーテックスは、セキュリティ機能や資産管理機能を実現するソフトウェアの最新版「LanScope Cat7」を、9月24日より発売する。

同製品は、資産管理やアプリケーションの稼働管理、プリントログの収集、ファイル配布など実現するネットワーク管理製品。サーバ監視や不正PC検知、ウェブアクセスの監視などオプションとして追加できる。当初発売を4月に予定していたが、ユーザーなどのフィードバックを反映することや、プログラムの検証を理由にこれまで発売を延期していた。

最新版では、従業員の行動を「生産」「効率」「セキュリティ」面から分析できるレポート機能「サテライト」をあらたに搭載。「Metro UI」を採用したポータル画面から、操作履歴、PCやサーバの利用傾向、残業、ファイルの作成状況など、管理者の立場にあわせたレポートを提供する。

「XenDesktop」「VMware View」「VMware ESX/ESXi」など仮想化環境に対応しており、ログオンユーザー単位での管理できる。また英語や中国語など多言語対応により、海外拠点にあるPCの一元管理に対応した。

さらにソフトウェア資産管理機能を強化しており、ソフトウェアのライセンスを契約単位で管理することが可能。購入前の検討から導入、廃棄済みまで、契約単位で管理できる。

同社は販売開始後2年間で、新規に2000社、40億円の販売を目標に同製品を展開していく。

(Security NEXT - 2012/08/02 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ビルシステムのセキュリティ対策カタログをリリース - CSSC
大規模環境に対応する制御システム向けIPS製品 - トレンド
組織のポリシー踏まえてテレワークリスクを可視化 - 富士通SSL
セキュ対策などテレワークに必要な機能のパッケージ
セキュリティ管理製品に新版、クラウド対応を強化 - カスペ
MDMサービス「mobiconnect」に新版 - USBメモリのホワイトリスト機能
IT資産管理製品「QND」に新版 - パッチのタイミング制御に対応
ハンモック、IT管理ソフトの新版 - レポート機能を強化
エムオーテックス、IT資産管理ツールに新版 - データ送信のログ取得に対応
ハンモック、「AssetView」に新版 - カスペの振舞検知機能を提供