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チェック・ポイント、複数のセキュリティゲートウェイを統合する仮想化製品を発売

チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズは、複数のセキュリティゲートウェイを単一のアプライアンスやサーバに統合できる仮想化製品「Check Point Virtual Systems」を提供開始した。

同システムでは、ゲートウェイやサーバ上にプライベートクラウド環境を構築。最大250の下層システムを単一のゲートウェイに統合し、管理できる。

セキュリティ機能を自由に追加できる同社の「Software Blade」を組み合わせ、カスタマイズすることも可能。最大8台のゲートウェイのクラスタ化に対応している。また専用のバーチャルシステムを用意すれば、IT管理業務の職務分掌も従来と同様に行える。

同社では、部門や事業部ごとにセキュリティを管理する必要のある企業や、単一のシステムで複数の顧客にサービスを提供する必要のあるマネージドサービスプロバイダなどをターゲットに製品を展開する。

(Security NEXT - 2012/08/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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