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2011年に国内企業の半数が情報流出を経験 - シマンテック調査

シマンテックは、企業の保有する情報に関する調査を実施し、結果を取りまとめた。2011年に国内企業の半数が情報流出を経験していたという。

同調査は、2012年2月から3月にかけて、国内企業200社を含む世界36カ国の従業員数5人から5000人以上の企業4506社の意思決定者を対象に実施したもの。

調査結果によると、企業が所有する情報量と情報価値は上昇傾向にあり、情報が企業価値に占める割合について、ワールドワイドでは49%、国内企業では30%を占めると回答したという。

情報損失がビジネスに与える影響について、国内企業では61%が「顧客喪失」、51%が「収益減少」に影響を及ぼすと回答。ワールドワイドではそれぞれ49%、41%で国内企業の方が10ポイント以上高かった。

一方「評判やブランドへのダメージ」とする声は35%で、ワールドワイドに比べ12ポイント低く、「株価暴落(13%)」についても7ポイント下回るなど、国内企業では、間接的な影響より直接的な損失が大きいと考える傾向が見られたという。

国内の39%において人為ミスや障害、端末の盗難や紛失などに起因する情報の損失による被害が発生。またワールドワイドの69%を下回ったものの、回答した国内企業の50%が、2011年に情報の外部流出を経験していた。

(Security NEXT - 2012/07/20 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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