Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

メール配信システム不備で誤送信発生、顧客情報が流出 - 一休マーケット

一休が運営するクーポン共同購入サイト「一休マーケット」においてメールの誤送信が発生し、顧客情報202件が流出したことがわかった。

誤送信が発生したのは、5月23日から6月17日までの間に送信された、未使用クーポンの使用を促す案内メール。システム設定上の問題により、顧客の氏名、対象クーポン名などが記載されたメールが、一部関係ない別の顧客へ送られた。

期間中、誤送信により個人情報が閲覧された可能性のある顧客は202人。メールを受信して情報を閲覧できた可能性のある顧客は9人だった。

同社では対象となる顧客に対し、個別に連絡を取っている。また修正については6月18日に完了している。

(Security NEXT - 2012/06/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ボランティアの個人情報をメールに誤添付 - 神奈川県
スタートアップ支援拠点でメール誤送信が発生 - 愛知県
個人情報含む契約書類を誤送信、アドレス帳で選択ミス - 新潟県
生徒情報含むデータを第三者メアドへ誤送信 - 鹿児島高
全校生徒の名簿データを第三者へメール誤送信 - 大洲市
コミュニケーションサポーターのメアド流出 - 茨城県国際交流協会
メール誤送信で事業所担当者のメアド流出 - やまがた産業支援機構
介護サービス利用者情報を複数介護事業者にメール誤送信 - 四万十町
農政情報の案内メールで誤送信、個人情報が流出 - 燕市
提出されたファイルから様式例を作成、個人情報が残存 - 長野県