顧客情報2103件含む書類を保存箱ごと紛失 - 東京ガス子会社
東京ガスの子会社である東京ガスリースにおいて、ガス機器のリースサービス利用者2103人の顧客情報が記載された書類が、保存箱ごと所在不明になっていることがわかった。
所在不明となっているのは、2010年10月から12月の間にガス機器のリースサービスの契約をした1987世帯分の契約書。書類は3枚セットになっており、2103人分の氏名、住所、電話番号、振替口座番号、リース料金などが記載されていた。
6月8日、書類が収納された保存箱を社内の書庫から外部の保管倉庫へ運搬しようとした際に紛失していることが判明した。書庫の入室記録や防犯カメラの記録からは、不審な出入りや保存箱の持ち出しなどは確認されていないという。
同社は、同じ書庫内に保管されていた不要書類とともに誤って廃棄した可能性があると説明。対象となる顧客に対し、文書による説明と謝罪を行うとしている。
(Security NEXT - 2012/06/13 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
看護師が患者資料を本に挟んで持ち帰り - 本売却から発覚
患者の個人情報含む書類をFAXで誤送信 - 千葉労災病院
患者情報含む書類紛失、ISO審査前の確認で判明 - 浜医大病院
入力委託先で特定健診の受診票などが所在不明に - 守口市
行政文書を紛失、書架移動の繰り返しで紛失か - 愛知労働局
中学校教諭が名簿を誤送信、類似メアド宛に - 岡山市
国勢調査員が書類紛失、外部持出なしと説明 - 生駒市
中学校で生徒の個人情報含む書類がファイルごと所在不明 - 横浜市
誤って資料を持ち帰り紛失、住民が商業施設で拾得 - 新潟県
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
