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スマホセキュリティ推進するJSSECが活動報告 - 成果物を続々公開予定

またアプリケーションWGから独立し、セキュリティベンダー7社が参加するマルウェア対策WGの活動に関しては、サブリーダーを務めるカスペルスキーの前田典彦氏が報告。

モバイルマルウェアについて情報集約しており、JSSECとして情報提供や注意喚起を行うとし、現在、情報を提供するウェブサイトを作成中で、ベンダー各社で異なるマルウェア名称についても、名寄せした上で情報公開していく予定であることを説明した。

OSの更新頻度が高いデバイスを安全に保つ指針や、堅牢化するために注目すべき点をまとめた「スマートデバイスの堅牢化ガイド」、MDMの導入効果と機能要件をまとめた「MDM検討ガイド」については、デバイスWGが取りまとめている。それぞれについて、シャープの重田大助氏と日本ユニシスの八津川直伸氏が解説。ベータ版が完成して、協会内でパブリックコメントを実施中だ。

またネットワークWGリーダーであるネットマークスの相原弘明氏は、同WGにおいて、スマートフォンと切り離して語ることができないネットワークのセキュリティ問題について取り上げていると語り、導入企業向けの「スマートフォンネットワークセキュリティ実装ガイド」を制作していると説明。クラウドの課題についてはタスクフォースを立ち上げたほか、公衆Wi-Fiの問題やテザリングとVPNの組み合わせることにより生じる脅威についても検討を進めている。

メディア対応や、ウェブサイトやSNSを通じて各部会のWGによる活動の広報や、啓発を行うPR部会の会長を務めるラックの飯村正彦氏は、講演活動など活発に展開している状況を報告。同部内にあらたに分析WGを設置し、マーケットに有益な情報を一定期間ごとに発表していく計画についても発表した。

(Security NEXT - 2012/05/24 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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