Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

NTTドコモ、コンテンツ事業者にユーザーの年齢情報を提供

NTTドコモは、携帯電話利用者の年齢情報を、同意を得た上でコンテンツ事業者へ提供すると発表した。

同社では6月1日より、新規契約時または契約者から申し出があった場合、携帯電話の利用者に関する氏名と生年月日が確認できる本人確認書の提示を求める。そのうえで、ブログやSNSなどを利用する場合、サービスを運営するコンテンツ事業者へ利用者の年齢情報を同意を得た上で提供する。

提供するのは、コンテンツ事業者が指定した年齢以上か未満かの情報だけで、氏名や生年月日などは含まれない。これにより、未成年の利用者が安全にサービスを利用できる環境が提供できるとしている。年齢情報の提供は、同社とコンテンツ事業者の準備が整い次第開始する予定。

(Security NEXT - 2012/05/22 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

患者に私的SMS、市立病院医師を懲戒処分 - 三浦市
英国ブランド通販サイト、約3年間にわたりクレカ情報流出の可能性
端末管理システムで誤設定、従業員情報が閲覧可能に - マイナビ
一部サーバでランサム被害、データ転送量は限定的 - HAホールディングス
県立高で生徒進路指導の記録用紙を紛失 - 埼玉県
委託職員が患者に私的LINE連絡、第三者に共有 - 都立病院
個人情報をメールで誤送信、半年後に判明 - 長崎国際観光コンベンション協会
委託先で個人情報流出か、セキュリティ監査に虚偽報告 - ソフトバンク
ML向けメールが社外へ、設定ミスなどで - オリコンNewS
偽基地局から送信されたフィッシングSMSに注意 - 総務省が注意喚起