Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

当初発表から一転、「CS 5.x」向けアップデートを準備 - Adobe

Adobe Systemsは、同社の主要グラフィックソフトに深刻な脆弱性が見つかった問題で、当初公開予定がなかった旧バージョンに対するセキュリティアップデートについて、準備を進めていることを明らかにした。

問題となったのは、細工されたファイルを開くと、コードを実行されるおそれがある脆弱性で、「Photoshop CS 5.5」「Illustrator CS 5.5」「Adobe Flash Professional CS 5.5」やこれらの以前のバージョンに存在している。同社では、「CS 5.x」向けのアップデートが用意でき次第、アドバイザリを更新する予定。

当初同社は、5月11日に発売した最新版である「CS 6」にて修正を行っているとしてアップグレードの購入を求め、「CS 5.5」の利用者に対しては「不審なファイルを開かない」など回避策の実施を求めるにとどめ、脆弱性の修正は行わない方針をアドバイザリで発表。根本的な解決策が有償アップデートのみであることに対し、一部セキュリティ専門家や利用者などから批判的な意見が出ていた。

(Security NEXT - 2012/05/14 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

「OpenTelemetry Java Instrumentation」に脆弱性 - 派生ソフトも注意を
「Apache Spark」のログ処理に脆弱性 - アップデートで修正
「Spring AI」にRCEやSSRFなど4件の脆弱性 - クリティカルも
セキュリティスキャナ「Trivy」に不正コード混入 - 侵害有無の調査を
シャープ製複数ルータに認証欠如の脆弱性 - 初期PW推測のおそれ
「macOS Tahoe 26.4」を提供開始 - 脆弱性77件に対処
ウェブサーバ「NGINX」に定例外アドバイザリ - 複数脆弱性を修正
「Node.js」にDoSなど複数脆弱性 - アップデートが公開
「Langflow」の公開フローAPIに深刻なRCE脆弱性 - 悪用も確認
「BIND 9」に複数の脆弱性 - アップデートが公開