Apple、4件の脆弱性を修正した「iOS 5.1.1」を公開
Appleは、「iPhone」や「iPad」に搭載された「iOS」の脆弱性4件を修正するセキュリティアップデート「iOS 5.1.1」を公開した。
今回公開したアップデートでは、「Safari」のロケーションバーにおいてURLを偽装できる脆弱性を修正。「WebKit」のメモリ破壊により、リモートでコードが実行される問題やクロスサイトスクリプティングの脆弱性を解消した。
また脆弱性の修正以外についても、購入手続き時に発生する通知の不具合や絵文字が正しく表示されない問題、「Safari」のブックマークやリーディングリストを同期する際の信頼性向上など修正を行っている。
(Security NEXT - 2012/05/08 )
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