Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

入院患者や看護師の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 広島大病院

広島大学病院の看護師が、入院患者および看護師あわせて315人の個人情報が保存されたUSBメモリを、院内で紛失していたことがわかった。

4月16日夕方ごろ、看護師が院内のPCで資料作成のためUSBメモリを利用したが、その後所在がわからなくなっているもので、2010年4月1日から2012年4月16日までの入院患者285人分の氏名、年齢、診療科名、病名、手術日などのほか、看護師30人の氏名、経験年数、評価などの情報が保存されていた。

今回の紛失を受けて同院では、関係者に対して文書で報告と謝罪を実施。全職員に対し個人情報の適正管理について注意喚起を行っている。

(Security NEXT - 2012/05/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

小学校で保護者や教職員の口座番号含むUSBメモリを紛失 - 東村山市
印刷に利用した患者情報含む私物USBメモリが所在不明に - 愛知県
中学校で生徒の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 高槻市
霊園使用者の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 岩見沢市
USB紛失で町長ら減給、不正利用判明すれば再度処分を検討 - 佐久穂町
USBメモリを紛失、暗号化済みだがPW貼付 - NEXCO西日本
通勤中にUSBメモリ紛失、その後回収 - 新潟県工業技術総合研究所
公民館で個人情報含むUSBメモリが所在不明に - 岐阜市
公立保育園のUSBメモリ、車上荒らしで盗難 - 福井市
組合員情報含むUSBメモリを紛失、データは暗号化 - 建設連合国保組合