Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「Windows Vista」が延長サポートに突入 - XPは残り期間2年を切る

「Windows Vista」のメインストリームのサポートが、4月10日に終了した。翌11日以降は5年間の延長サポート期間に突入する。

日本マイクロソフトは、2月に5年間の延長サポートを発表。当初より延長が決定していたビジネス向け製品にくわえ、同発表により個人向け製品やOEMなどすべてのエディションが対象となり、2017年4月11日までの延長サポートが提供される。

最新OSである「Windows 7」についても、すでに5年の延長が決定しており、サポート終了日は2020年1月14日を予定している。

また現在サポート中のOSで、もっとも古い「Windows XP」については、すでに延長サポート期間に入っており3年が経過。2014年4月8日とサポートの終了を2年後に控えている。

(Security NEXT - 2012/04/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「PAN-OS」の脆弱性侵害、段階ごとの対策を説明 - Palo Alto
まもなくGW - 長期休暇に備えてセキュリティ対策の再確認を
MS、3月の月例更新で「Exchange Server」に生じた不具合に対応
「PAN-OS」更新後の再起動前に調査用ファイル取得を
「サポート詐欺」で1000万円の被害 - ネット銀を遠隔操作
2024年1Qのセキュ相談、「サポート詐欺」「不正ログイン」が過去最多
セキュリティ相談、前四半期比46.9%増 - 「偽警告」が倍増
「Firefox 125.0.1」をリリース、脆弱性15件を修正
メールサーバがフィッシングメールの踏み台に - 広済堂HD子会社
Palo Alto Networksの「PAN-OS」にゼロデイ脆弱性 - パッチを準備中