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インターコム、PC管理ソフト新版で個人情報検出ツールとの連携を実現

インターコムは、個人情報検出ツールとの連携を実現したPC運用管理ソフト「MaLion 3」の新版を提供開始した。

「同Ver.3.30」は、企業のクライアントPCの運用管理を実現するソリューション。ウェブアクセスやメールの監視、外部デバイス監視、資産管理台帳作成、レポート作成などの機能を標準で搭載している。

最新版では、KLabの個人情報検出ツール「P-Pointer」との連携を実現。端末内の個人情報ファイルを検出して、アクセスや印刷、メール添付などの操作を制御するほか、個人情報管理台帳を作成して一元管理を可能にする。

このほか、ウェブサイトへの書き込みを監視して、書き込んだ文章をログとして収集する機能や、オンラインストレージにアップしたファイルの名前を収集する機能を追加した。また、Mac OS Xの管理へあらたに対応している。

(Security NEXT - 2012/04/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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