Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アズジェント、既存ファイアウォール向けに標的型攻撃対策サービス

アズジェントは、標的型攻撃の対策サービスとして「脅威情報リストサービス」を提供開始した。

同サービスは、標的型攻撃で利用される外部C&Cサーバの情報を収集した「脅威情報リスト」と、リストをダウンロードしてファイアウォールのルールへ自動的に反映するプログラムを提供するもの。

リストに追加された外部サーバへの接続を、既存ファイアウォールを利用して防ぐことが可能で、機密情報漏洩の防止などに活用できる。

サービス開始当初は、チェック・ポイント・ソフトウェア・テクノロジーズのゲートウェイ製品に対応。今後対応製品を拡充していく予定。価格は48万円。発売後1年間に150件の販売を目標に展開する。

(Security NEXT - 2012/03/07 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

攻撃者視点でネットワークをテストするサービス - ユービーセキュア
東京商工会議所、会員向けセキュ対策でコンソーシアムを発足
生保が契約法人向けに標的型攻撃メール訓練サービスを展開
標的型攻撃メール訓練を刷新、セルフ実施を支援 - ラック
初動から復旧支援までインシデント対応を支援 - テクマトリックス
Cymulate製の疑似標的型攻撃サービス - 内部感染フェーズも再現
既存サービスを「Emotet」対策として提供 - BBSec
サイバー保険を付帯した標的型攻撃メール訓練をOEM供給
JPCERT/CC、ログ解析の訓練コンテンツを公開 - 痕跡発見のコツも
休校措置でネット利用増の教育機関にセキュ学習を無償提供