Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JR仙台駅設置ATMの取引データを紛失 - セントラル警備保障

セントラル警備保障は、同社が業務を受託しているATMの取引データが保存されたMO2枚を紛失したと発表した。

所在不明となっているMOに保存されていたのは、JR仙台駅2階コンコースと3階新幹線南口改札に設置されているビューカードのATMに関する取引データ。

1月10日から14日までの取引データ1882件が含まれる。保存データは取引内容によって異なるが、利用者の氏名、クレジットカード番号、口座番号、取引内容、残高などが記録されている。

セントラル警備保障によれば、データの回収後、運送会社が東京へ輸送する過程で紛失した可能性が高いという。データは暗号化されているため、外部流出のおそれは低く、不正利用なども確認されていないとしている。

(Security NEXT - 2012/01/26 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ATMの取引情報が記録された記録媒体を紛失 - 杜の都信金
顧客情報含む書類約3200件が所在不明 - 大阪府内の郵便局
保健所職員が結核健診名簿をATMに置き忘れ - 大阪市
ATM取引情報の記録メディアを紛失 - 敦賀信金
文書センターで約55万件の顧客情報を紛失 - 金沢信金
一部顧客情報が流出、委託先の中継サーバで窃取 - ホテルサンルート台北
SMBC信託銀のクラウド設定ミス、暗号化暗証番号が平文で閲覧も
フィッシング被害者などで不正取引が発生 - レイクALSA
ATM7カ所で取引内容を記録したメディアが所在不明 - 島根銀
ATMの取引情報を記録したCD-Rを紛失 - 北都銀