Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

24支店で6万3000件の本人確認資料を誤廃棄 - 横浜銀

横浜銀行は、本人確認に利用した帳票や資料を、誤って廃棄したと発表した。外部流出の可能性は否定している。

誤廃棄が判明したのは、口座開設や200万円以上の現金取引を行う際に利用した本人確認書類。2003年から2011年4月にかけて24支店で扱った6万3040人分で、顧客の氏名や住所、生年月日のほか、運転免許証、健康保険証などのコピーが本人確認資料として添付されていた。

同行では、廃棄業者や店内で処分しており、外部流出のおそれはないと説明。関連する顧客については、あらためて本人確認が必要となる場合があるとしている。

(Security NEXT - 2011/11/21 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

メンテナンス中に本人確認資料画像データを誤消去 - 琉球銀
個情委、公金受取口座の誤登録問題でデジタル庁に行政指導
5店舗で顧客情報含む書類を紛失、誤廃棄が判明 - 島田掛川信金
受験生の個人情報を試験場で紛失した可能性 - 日大
21店舗で顧客情報の紛失や誤廃棄が判明 - 福岡ひびき信金
支店で本人確認書類が所在不明に - 北海道労金
2店舗で本人確認資料などを紛失 - 佐原信金
預金や出資金の申込書などが所在不明 - 鹿児島相互信金
特例貸付の申請書類など所在不明に - 江戸川区
マイナンバーカードの交付関連書類が所在不明 - 横浜市