クロネコメール便960件を滞留、700件はすでに廃棄 - 発送元など特定できず
ヤマト運輸は、栃木の2支店において、クロネコメール便合わせて約960件が未配達だったことを明らかにした。そのうち約700件に関しては、すでに処分されている。
メール便の未配達が発生したのは、栃木主管支店の管轄下にある益子・烏山支店および宇都宮さくら支店。2006年9月から2011年8月の間に、法人顧客が発送した約960件について社員が滞留させ、そのうち約700件は裁断や焼却による廃棄処分を行ったという。
廃棄されず残っていた260件については、発送元への説明と謝罪を行って個別に対応した。廃棄された分については発送元を特定できず、心当たりがある場合は同社へ連絡してほしいと呼びかけている。
同社では今回の問題を受け、あらためて従業員教育を徹底するなど再発防止に取り組む方針。
(Security NEXT - 2011/11/17 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
アスクル、ウェブ経由の注文を再開
空部屋ポストに未配達の郵便物か、住民から連絡 - 徳島
市内全世帯向けデジタル金券の配送中に一部紛失 - 太田市
物流関連サービスへ不正アクセス、個人情報流出のおそれ - 西濃運輸
「再配達にはサービス料」、クレカ情報など狙う偽日本郵便に注意
ふるさと納税返礼品を誤発送、送付状作成ミスで別人に
顧客情報流出の可能性、スーパーフランチャイズ運営企業で
荷物問合フォームで第三者による個人情報が閲覧可能に - エコ配
オンラインサービスで不正ログインか、詳細を調査 - 西濃運輸
配食サービス先リストが所在不明、携帯したコピーを紛失 - 東村山市
