クロネコメール便960件を滞留、700件はすでに廃棄 - 発送元など特定できず
ヤマト運輸は、栃木の2支店において、クロネコメール便合わせて約960件が未配達だったことを明らかにした。そのうち約700件に関しては、すでに処分されている。
メール便の未配達が発生したのは、栃木主管支店の管轄下にある益子・烏山支店および宇都宮さくら支店。2006年9月から2011年8月の間に、法人顧客が発送した約960件について社員が滞留させ、そのうち約700件は裁断や焼却による廃棄処分を行ったという。
廃棄されず残っていた260件については、発送元への説明と謝罪を行って個別に対応した。廃棄された分については発送元を特定できず、心当たりがある場合は同社へ連絡してほしいと呼びかけている。
同社では今回の問題を受け、あらためて従業員教育を徹底するなど再発防止に取り組む方針。
(Security NEXT - 2011/11/17 )
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