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顧客情報がネット上で一部閲覧可能に、サイト更新時のミスで - 犬の散歩代行業者

犬の散歩代行やしつけ教室などを提供している山の手ASCは、サービスの申し込みをした顧客2292件の個人情報が、ネット上で閲覧可能な状態にあったことを明らかにした。

流出したのは、2006年から2009年分のサービス申し込み時のデータ2292件。顧客の氏名、住所、電話番号、メールアドレス、問い合わせ内容などが含まれる。

10月19日にサイト更新作業を行った際、設定ファイルを誤って削除したため、個人情報をウェブ上で閲覧できる状態になったもの。同月21日に修正したが検索エンジンに登録され、顧客から指摘により判明した。

11月4日、検索サイトに対し情報の削除を依頼。6日にすべて削除されたことを確認した。対象となる顧客には、順次連絡を進めるとしている。

(Security NEXT - 2011/11/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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