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セキュリティフライデー、ネットワーク上のファイルアクセスを記録する新製品

セキュリティフライデーは、ファイルサーバへのアクセス状況を記録するソフトウェア「Visuact-lite」を発売した。

同製品は、同社「VISUACTシリーズ」の新製品で、組織内部のネットワークに設置したファイルサーバの通信パケットをキャプチャし、アクセスログを生成できるソフトウェア。

ネットワークスイッチのミラーポートにソフトウェアをインストールしたPCを接続するか、ファイルサーバへ同ソフトをインストールすることにより、アクセスログを作成可能。ファイルサーバから外部へのアクセスについても記録することが可能。

ファイルサーバ1台を監視する「Visuact-lite」が30万円。複数台に対応する「Visuact-liteM」が75万円。別途年間サポート費用が必要。同社では、初年度に1000万円の売上を見込んでいる。

(Security NEXT - 2011/11/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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