Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

JPCERT/CC、Javaプラットフォームで安全なコードを書くための資料を公開

JPCERTコーディネーションセンターは、開発時に脆弱性を作り込まないための開発者向けコンテンツ「CERT Oracle Java セキュアコーディングスタンダード」の日本語版を公開した。

同コンテンツは、米CERT Coordination CenterとOracleが制作した「CERT Oracle Secure Coding Standard for Java」を同センターが翻訳したもの。「Java SE 6」および「同7」においてセキュアなプログラミングを行うためのルールや、推奨プラクティスを収録している。

同センターでは、8月に「CERT Oracle Secure Coding Standard for Java」に含まれる並行処理プログラミングに関連したガイドライン「Java Concurrency Guidelines」の翻訳についても公開している。

(Security NEXT - 2011/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

ZohoのAD管理支援ツールに脆弱性 - アップデートで修正
脆弱性狙われる「Oracle EBS」、定例パッチでさらなる修正
Oracle、定例パッチを公開 - 脆弱性のべ374件を修正
「Chrome」にアップデート - スクリプトエンジンの脆弱性を修正
Ivantiの複数製品に脆弱性 - 「EPM」の更新は11月以降
作業服通販サイトに不正アクセス - 2024年に判明、新サイトへ移行
「WatchGuard Firebox」の深刻な脆弱性、PoC公開で悪用リスク上昇
米当局、脆弱性悪用リストに「Oracle EBS」など5件追加
「Spring Cloud Gateway Server Webflux」に情報漏洩の脆弱性
機械学習フレームワーク「Keras」に深刻な脆弱性 - 8月の更新で修正