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航空券発券データ約7万件を関係ない旅行会社へ送信 - インフィニトラベル

国際線航空券の予約発券システムを提供するインフィニトラベルインフォメーションは、最大約7万件の発券データを、誤って関係ない旅行会社へ送信したことを公表した。

特定の旅行会社において発生したシステム障害へ同社が対応した際、誤って関係ない他旅行会社の航空券発券データを送信したもの。

誤送信されたデータは、2011年4月から9月の間に発券された国際線航空券の情報で、氏名、旅行の日程など最大約7万件にのぼる。そのうち約3300件に関してはクレジットカード情報も含まれていた。

9月20日15時半ごろから翌21日12時まで誤送信先のシステム内で閲覧可能な状態だったが、閲覧できる従業員は一部に限られるという。また誤送信されたデータの閲覧は、今回の事故が発覚した作業のみで、それ以外のデータ閲覧や二時流出はなかったと説明している。

同社では今回の事故を受け、作業マニュアルの見直しや、作業後の管理者による確認など、再発防止策に取り組む。

(Security NEXT - 2011/10/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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