口座番号など記載した帳票248件が所在不明 - 京都銀
京都銀行は、本店や支店など4カ所で顧客情報が記載された帳票を紛失したと発表した。
所在不明となっているのは、振替口座や融資返済条件、振込内容などを変更する際、データ入力のために同行が用意した248件の「登録票」。2004年1月から2009年7月までの帳票で、顧客の氏名や口座番号、金額などが記載されているという。
登録票の保存年数は10年とされているが、認識ミスにより誤廃棄した可能性が高いと同行では説明している。今回の紛失に関連した不正利用などは確認されていない。
同行では、12月より文書保存台帳の電子化を本格導入する予定で、情報管理を徹底を図り、再発防止したいとしている。
(Security NEXT - 2011/10/07 )
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