Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

日本ベリサイン、認証局攻撃多発受けてグループ会社の安全性を確認

日本ベリサインは、オランダの認証局DigiNotarをはじめ、他社認証局がサイバー攻撃の対象となっている事態を受け、同社の安全性について問題ないことをあらためてアナウンスした。

日本ベリサインによれば、8月末から発生している一連の問題を受け、グループ会社「VeriSign」「GeoTrust」「thawte」における調査を実施したが、いずれもすべてのサービスにおいて問題が生じていないことを確認したという。

また同社ではインターネット利用者に対し、ウェブブラウザを最新バージョンにアップデートすることや、ブラウザにおける「サーバ証明書の取消し/失効確認」の設定を有効化するなど、偽証明書対策を実施するよう注意を呼びかけている。

(Security NEXT - 2011/09/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
【特別企画】サイバー攻撃の標的はOS以下のレイヤーへ - 求められる「信頼たる端末」
マイナカード交付通知書などを誤廃棄、流出は否定 - 静岡市
「OpenSSL 3.5」に設定と挙動異なる脆弱性 - コピペミスで発生
小学校と幼稚園で卒業証書台帳の紛失が判明 - 尼崎市
サイバー攻撃による個人情報流出が判明 - HOYA
「FortiOS」関連で2件のセキュリティアドバイザリ - Fortinet
小学校で卒業生台帳が所在不明、鍵付金庫で保管 - 葛飾区
米当局、Ivanti製品の脆弱性に注意喚起 - 侵害痕跡なくとも初期化検討を
ストレージ仮想化ソフト「IBM Storage Virtualize」の一部プラグインに脆弱性