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セミナー案内メール誤送信で顧客のアドレス流出 - 東海電子

業務用アルコール検知器の製造、販売を行っている東海電子は、セミナー案内メールの送信ミスにより、顧客のアドレス2331件を流出したと発表した。

誤送信が発生したのは、9月6日15時53分に送信した「飲酒運転撲滅&労務リスク回避セミナー」の案内メール。東京、千葉、埼玉、神奈川の運輸業者2331件に対し送られたもので、送信先アドレスを「CC」に設定したため、メールアドレスが受信者間で確認できる状態となった。そのうち356件は宛先不明で未着のまま戻ってきたという。

送信時の確認不備による人為ミスで、同社では同日中に対象者へ謝罪するとともに、誤送信メールの削除を依頼した。今後はメール配信システムや送信時の確認方法を見直すなど、再発防止策を実施するとしている。

(Security NEXT - 2011/09/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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