持ち出し禁止の顧客情報ファイルを紛失 - 長野銀
長野銀行白馬支店の従業員が、顧客情報349件が記載された営業用資料を、外出先で紛失したことがわかった。
所在不明となっているのは営業用資料ファイル1冊で、顧客情報349件が記載されていた。8月31日、従業員が営業活動中に紛失したもので、本来は持ち出し禁止とされている資料だが、無断で持ち出していたという。
重複分を除くと顧客約300人分のデータが記載されていた。情報の内容は資料によって異なるが、顧客の氏名、住所、電話番号、勤務先、預金金額などが含まれる。不正利用は確認されていない。
訪問先や支店内を捜索したが発見されておらず、同行では、対象となる顧客に対し説明と謝罪を進めている。
(Security NEXT - 2011/09/02 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
一部工事注文書控が所在不明、誤廃棄の可能性 - カンセキ
学会資料に関する患者情報含んだUSBメモリが所在不明に - 山口大病院
受託要配慮個人情報含むPC紛失、約1カ月後に回収 - 日本健康文化振興会
高校で生徒の個人情報含む出席簿を紛失 - 東京都
高齢者世帯名簿を民生委員が紛失、誤廃棄の可能性 - 春日部市
入院患者情報含むUSBメモリが所在不明 - 淡路医療センター
申請書など受領書類の紛失が複数判明、管理不十分で - 厚労省
小学校で卒業生台帳が所在不明、鍵付金庫で保管 - 葛飾区
個人情報が記載されたチケットが所在不明に - 神戸六甲鉄道
学生情報含む書類を電車内に置き忘れて紛失 - 洗足学園音大