最大15万8000件の顧客情報が外部に売却 - セディナ
信販大手のセディナは、最大15万8248人分の同社顧客情報が、元委託先から外部へ不正に売却された可能性があることを明らかにした。
流出した可能性があるのは、OMCカード会員の顧客情報。氏名や生年月日、性別、住所、電話番号など個人情報が含まれるが、クレジットカード情報の流出については否定している。
同社では、2009年10月まで委託契約をしていた保険代理店事務の委託先関係者が持ち出し、売却した可能性が高いとしており、詳しい経緯など調査を進めている。
今回の流出に関連した個人情報の不正使用などは確認されていないが、不審な電話などへ注意するよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2011/08/16 )
ツイート
関連リンク
PR
関連記事
サーバがランサム被害、個人情報流出の可能性 - 九州の不動産会社
キャッシュプラグインで設定ミス、無関係の個人情報を誤表示 - 東京テアトル
小学校防犯カメラの映像含むHDDレコーダーがオークションに - 横浜市
元従業員の売却HDD内に業務文書、データ複製の連鎖で - ラック
松井証券で顧客資産約2億円が不正引出 - 長年業務に携わる委託先SEが権限悪用
海外ゲームメーカーでランサム被害 - 人気タイトルのソースコード流出か
コインチェックのドメイン管理に不正アクセス - 改ざんで顧客メール窃取か
バッグを売却した顧客氏名など流出 - バリュエンス
神奈川県HDD問題の情報提供者、復元データを物理破壊
売却されたハードディスク18台を回収 - 神奈川県