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不正攻撃サイトの検知が増加、14%が短縮URL - セキュアブレイン調べ

セキュアブレインは、1月に同社のセキュリティサービスが検知した不正サイトの状況を取りまとめた。不正攻撃サイトの検知数が大きく増加している。

レポートによれば、1月に「危険」と判定されたサイトは5085件で、前月の4458件から増加。利用回数における検知率を見ても前回の10.4%から11%へと上昇している。

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今回目立った増加を見せたのが、不正攻撃サイトで、前月の368件から694件へと急増した。不正攻撃サイトの報告を受けた14.3%が短縮URLだったという。ウイルスや偽ソフトなどへ感染させることを目的とした不正プログラムサイトも、前月の497件から656件に増加している。

(Security NEXT - 2011/03/01 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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