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顧客情報含む書類約7000件を紛失、点検で判明 - 長野県信連

長野県信用農業協同組合連合会において、顧客情報が記載された帳票の紛失が判明した。誤廃棄の可能性が高いとしている。

紛失が判明したのは、本店が扱った「住宅公庫資金償還月次表控」。1975年から1982年の間に借入を行った顧客約5300件、および1992年から1996年の間に借入を行った顧客約1700件の氏名、住所、残高などが記載されていた。

このほか、旧北信支店が扱った「為替受発信明細表」65件も含まれる。依頼人および受取人氏名、口座番号などが記載されていた。

保存文書の点検作業で判明したもので、不正利用なども確認されていない。同連合会では、内部で誤って廃棄した可能性が高いと説明している。

(Security NEXT - 2011/02/17 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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