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顧客情報約12万件含むCD-ROMが所在不明 - 瀧野川信金

瀧野川信用金庫は、顧客情報12万8307件が記録されているCD-ROMが所在不明になっていることを明らかにした。

所在がわからなくなっているのは、同金庫の顧客情報が記録されているCD-ROMは2枚。同金庫本部で保管していたが、2010年12月22日に紛失していることへ気がついたという。

1枚には2009年5月に取引があった顧客10万7687人の氏名、住所、電話番号、生年月日が記録されていた。もう1枚には、同時期に為替取引があった顧客2万620人の氏名、口座番号、取引金額などが含まれる。

同金庫では、今回の紛失について内部で誤って廃棄した可能性が高いと結論づけている。またCD-ROMには、セキュリティ対策が講じているとして、データ流出のおそれは低いと説明している。

(Security NEXT - 2011/02/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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