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Adobe、「Flash Player」のセキュリティアップデートを公開

Adobe Systemsは、13件の脆弱性を解消した「Adobe Flash Player」の最新版「同10.2.152.26」を公開した。

今回のセキュリティアップデートは、「同10.1.102.64」および以前のバージョンに含まれる深刻な脆弱性を解消するもの。プラットフォームは、「Windows」「Mac」「Linux」「Solaris」が影響を受ける。

ライブラリ読み込み処理の不具合やメモリ破壊などの脆弱性が含まれており、細工されたファイルを開くなど攻撃を受けた場合、アプリケーションがクラッシュし、コードが実行される可能性がある。

(Security NEXT - 2011/02/09 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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