Adobe、「Flash Player」のセキュリティアップデートを公開
Adobe Systemsは、13件の脆弱性を解消した「Adobe Flash Player」の最新版「同10.2.152.26」を公開した。
今回のセキュリティアップデートは、「同10.1.102.64」および以前のバージョンに含まれる深刻な脆弱性を解消するもの。プラットフォームは、「Windows」「Mac」「Linux」「Solaris」が影響を受ける。
ライブラリ読み込み処理の不具合やメモリ破壊などの脆弱性が含まれており、細工されたファイルを開くなど攻撃を受けた場合、アプリケーションがクラッシュし、コードが実行される可能性がある。
(Security NEXT - 2011/02/09 )
ツイート
PR
関連記事
「Chrome」にアップデート - 3件のセキュリティ修正
「NetScaler ADC」「同Gateway」に深刻な脆弱性 - 早急に対応を
Trend Micro「Apex Central」に深刻な脆弱性 - 修正パッチをリリース
Apple製品の脆弱性に攻撃 - 2〜3月に修正済みも情報公開は6月
インフラアクセス制御基盤「Teleport」に認証回避の脆弱性
XML処理ライブラリ「libxml2」に複数の脆弱性
「MS Edge」にセキュリティアップデート - 脆弱性2件を解消
「RICOH Streamline NX PC Client」に深刻な脆弱性 - アップデートで修正
Perl向け暗号ライブラリ「CryptX」に複数脆弱性
監視ソフト「IBM Tivoli Monitoring」にRCE脆弱性 - 早急に更新を