Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

11件の脆弱性を解消した「Firefox 3.6.13」「Firefox 3.5.16」が公開

Mozillaは、重要度「最高」の脆弱性を多数解消した「Firefox 3.6.13」「Firefox 3.5.16」を提供開始した。

今回のアップデートで修正した重要度が「最高」とされる脆弱性は9件。JavaScriptにおけるバッファオーバーフローやダウンロードフォントの処理の不具合、メモリ破壊の脆弱性などへ対応した。

またロケーションバーにおけるSSL表示が偽装される重要度「高」の脆弱性1件や、文字エンコーディングにおけるクロスサイトスクリプトの脆弱性にも対応し、あわせて11件の脆弱性を解消している。

(Security NEXT - 2010/12/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

「WatchGuard Firebox」に脆弱性 - ゼロデイ攻撃が発生、更新や痕跡調査を
「Apache StreamPark」に暗号化などの脆弱性3件が判明
「OpenShift GitOps」に権限昇格の脆弱性 - クラスタ掌握のおそれ
CiscoやSonicWallのゼロデイ脆弱性悪用に注意喚起 - 米CISA
「Node.js」のアップデートが再延期 - 年明け2026年1月7日を予定
SonicWallのリモートアクセス製品「SMA1000」にゼロデイ脆弱性
「Apache Airflow」の開発用拡張コンポーネントにRCE脆弱性
NVIDIAのロボティクスやAI開発向けシミュレーション基盤に脆弱性
Ciscoのメールセキュリティ製品にゼロデイ攻撃 - 構成や侵害状況の確認を
Fortinet複数製品の認証回避脆弱性、悪用が発生 - 設定確認を