Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

フィッシング対策協議会、マカフィーへフィッシングURLの情報提供を開始

フィッシング対策協議会は、マカフィーへフィッシング詐欺サイトのURL情報について提供を開始する。

同協議会では、2010年2月よりプロバイダやセキュリティベンダーなど会員を対象に、フィッシング詐欺サイトのURLを提供しており、Kaspersky Labs JapanやG Data Softwareがすでに採用している。

マカフィーでは、国内第三者機関と協力し、フィッシング対策を強化するのは、今回がはじめて。法人、個人向け製品へ11月16日より順次データを追加していく。またクラウドを活用する「Global Threat Intelligence」のウェブレピュテーションに対しても反映させる予定。

(Security NEXT - 2010/11/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

RSSフィードが改ざん、外部サイトのリンク混入 - リョーサン菱洋HD
フィッシング報告、過去最多の水準続く - 4分の1が証券関係
先週注目された記事(2025年5月4日〜2025年5月10日)
偽基地局から送信されたフィッシングSMSに注意 - 総務省が注意喚起
先週注目された記事(2025年4月20日〜2025年4月26日)
国内インシデント、前四半期比9.4%増 - サイト改ざんが1.8倍
脅威の可視化からテイクダウンまで提供「PHISHNET/25 Axur」 - TwoFive
サポート詐欺の相談が1000件超 - SNS乗っ取り相談も増加
3月はフィッシング報告が約25万件で過去最多 - URLは前月比2.3倍に
「豪華3大特典」と誘惑 - 偽マネックス証券のフィッシングに注意