Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

アダルトサイトで動画の再生を促す「FakeUpdate」亜種がトップ - Kasperskyまとめ

Kaspersky Labs Japanは、10月に同社が検知したマルウェアの状況を取りまとめた。

同社によれば、ユーザーのPC上で検知されたマルウェアのランキングでは、上位5種は前月と変わらず、「Kido」の亜種が1位と3位を占め、2位に「Sality」が入った。また「Windowsシェル」の脆弱性「CVE-2010-2568」を攻撃するプログラムが、10位と11位だったという。

一方、インターネット上のマルウェアランキングでは、20位以内の半数が新種だった。1位の「Trojan.JS.FakeUpdate.bp」はアダルトサイトに設置されており、動画再生に必要なメディアプレーヤーのインストールを促すポップアップを表示させるトロイの木馬。感染するとアダルトコンテンツの閲覧料金を請求する画面が表示されるという。

3位には、JREの脆弱性を悪用する「Exploit.Java.CVE-2010-0886.a」が、前回から順位を8つ上げてランクインしている。前回の1位から順位を1つ落としたものの、IEの脆弱性「CVE-2010-0806」を悪用する「Exploit.JS.Agent.bab」が2位。同脆弱性を悪用するものは13位と14位にも入っている。

(Security NEXT - 2010/11/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

2023年上場関連企業による個人情報事故は175件 - TSR
個人情報漏洩時の謝罪対応、約3割がマニュアル化
自治体におけるマイナンバー取扱状況を公表 - 個情委
Pマーク事業者の事故報告は3048件 - 前年度比約15%増
「サイバーセキュリティ」認知度5割届かず - 3割弱が対策未実施
テレワークで機密情報の特例持出が増加 - ルール遵守、半数近くが「自己確認」のみ
2021年度の個人情報漏洩などの報告は6000件弱 - 4件に1件が不正アクセス
国内上場企業が優先対処したいリスク、上位に「サイバー攻撃」
中小企業の3分の1、直近3年間のセキュ投資ゼロ - 「必要性を感じない」
ソフト全般「脆弱性」対策の必要性、PC利用者で約6割が認知