「Cisco ISE」にRCE脆弱性 - 端末の接続に影響するおそれも
Cisco Systemsは、ネットワークアクセス制御製品「Cisco Identity Services Engine(ISE)」および「Cisco ISE Passive Identity Connector(ISE-PIC)」に深刻な脆弱性が判明したことを明らかにした。修正パッチを提供している。
同社は現地時間2026年6月17日、セキュリティアドバイザリを公開し、2件の脆弱性「CVE-2026-20181」「CVE-2026-20190」について明らかにしたもの。いずれも脆弱性の悪用や情報公開などは確認されていない。
「CVE-2026-20181」は入力検証の不備に起因し、リモートよりコードの実行が可能となる脆弱性。管理者権限を持つ場合に細工したHTTPリクエストを送信することで、アプライアンス上のOSにおいてアクセス権限を取得することが可能。さらにroot権限へ昇格し、任意のコマンドを実行できる。
またサービス拒否のおそれもあり、シングルノード構成の場合、影響を受けたISEノードが利用不能となり、まだ認証されていないエンドポイントがネットワークへアクセスできなくなる可能性がある。
一方「CVE-2026-20190」は、リソースアクセス時の認可チェックにおける脆弱性。認証を必要とせず、細工したリクエストにより、ハッシュ化された認証情報を含む重要な情報を取得されるおそれがある。
(Security NEXT - 2026/06/18 )
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