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第3四半期にウェブ改ざん116件を調整 - JPCERT/CCインシデント対応状況

一方、インシデントの調整状況を見ると、稼働を確認したり脅威度が高いとして対応したケースは「フィッシング」が264件ともっとも多く、「ウェブサイトの改ざん」が116件で続いた。

「マルウェアサイト」については、インシデント件数が965件と突出しているが、サイトが確認できなかったり、マルウェアと特定できないケース、脅威が低いなどそのうち931件は通知不要と判断され、通知したケースは34件にとどまった。

(Security NEXT - 2010/10/08 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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