Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

休職中の教員の個人情報含むUSBメモリを紛失 - 大阪市教委

大阪市教育委員会の非常勤嘱託職員が、うつ病など病気休職中の教員や復職した教員85人分の個人情報を保存したUSBメモリを紛失したことがわかった。

紛失したUSBメモリは、うつ病などの病気休職者の復職支援事業や講師面接業務に使用していたもので、教員85人の氏名、性別、生年月日、勤務学校名、担当教科、休職期間、復職日などが含まれていた。このうち現在も休職中の39人については、住所や経歴、病状なども含まれる。

9月16日にメモリを使用し、鞄のポケットに入れて帰宅。その後10月1日に再度メモリを使用しようとしたところ、紛失に気が付いたという。職場や自宅の捜索を行ったが、見つかっておらず、同委員会では、関係者への報告と謝罪を行うとしている。

(Security NEXT - 2010/10/06 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

個人情報含む記憶媒体紛失、教諭2人を懲戒処分 - 北海道
研究室に侵入者、個人情報をPCから持ち去りか - 北大
保健所のデータ受渡用USBが所在不明、管理記録に不備 - 沖縄県
保育所で卒園児情報含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
都立病院の患者情報流出 - 「USB拾得」との匿名文書が複数届く
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
生活困窮者の相談内容含むUSBメモリが所在不明 - 北九州市
国民健保の被保険者情報含むUSBメモリを紛失 - 草津市
児童情報含む私物USBメモリを紛失、小学校教諭を処分 - 北海道
USBメモリを紛失、発信機履歴から誤廃棄の可能性 - 福井大病院