Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

MS、9件の月例セキュリティパッチを公開 - ゼロデイ脆弱性にも対応

マイクロソフトは、9月の月例セキュリティ更新プログラムを提供開始した。予告どおり深刻度「緊急」が4件、「重要」5件の9件を公開し、「Windows」関連が10件、「Office」が「Windows」との重複1件を含む2件、あわせて11件の脆弱性に対応した。ウイルスによるゼロデイが発生している脆弱性も解消されている。

深刻度が「緊急」と設定されている「MS10-061」は、印刷スプーラの脆弱性1件を解消するプログラム。細工を施された印刷ジョブが送信されるなど攻撃を受けた場合、リモートでコードが実行されるおそれがある。

なかでも「Windows XP」では、ゲストアカウントが有効になっており、リモートでコードが実行される可能性があることから緊急性が高いと同社では説明。すでに脆弱性が公開されており、Windowsシェルの脆弱性を攻撃する「Stuxnet」の亜種で悪用が確認されているという。

同様に「緊急」の「MS10-062」は、「MPEG-4コーデック」における問題を解消するプログラム。細工されたファイルを開いたり、ストリーミングを開いた場合にコードを実行されるおそれがある。「Windows 7」についてはコーデック方法を変更しており、影響を受けない。

(Security NEXT - 2010/09/15 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

PR

関連記事

脆弱性「Dirty Frag」が製品に与える影響を調査 - Fortinet
「Cisco Catalyst SD-WAN Manager」にゼロデイ脆弱性 - 悪用も確認
「Progress Kemp LoadMaster」にRCE脆弱性 - WAF回避のおそれも
「MOVEit WAF」に検知回避の深刻な脆弱性 - 早急な対策を
「Chrome」最新版で脆弱性429件を修正 - クリティカルは22件
「OpenStack Mistral」に脆弱性 - API認証ユーザーがコード実行可能
「Chrome 149」がリリース - セキュリティ情報は近日公開
「MLflow」にアクセスキーなど機密情報が流出する深刻な脆弱性
米当局、脆弱性3件を悪用カタログに追加 - 早期対応求める
「Cisco Unified CM」にクリティカル脆弱性 - 実証コードが公開済み