Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

「ショートカット」に脆弱性、「表示するだけ」でコード実行のおそれ

「Windows」で利用されている「ショートカットファイル」の処理に脆弱性が含まれていることが判明し、複数のセキュリティの専門機関が注意喚起を行っている。細工されたファイルを表示するだけでコードが実行されるおそれがあり、すでに悪用も確認されている。

「Windows」において、他ファイルへの参照に利用される「ショートカット」のファイル処理に脆弱性が判明したもの。細工が施されたファイルを「Windows Explorer」上で表示することにより、コードが実行される可能性がある。

ローカル環境やリモート環境のほか、USBメモリや外部メディア上でも影響を受けるため、オートラン機能などを悪用してショートカットファイルを表示されるといった攻撃も可能となっている。

すでに脆弱性を悪用するマルウェアも確認されており、国内外のセキュリティ機関が注意喚起を実施。緩和策として、攻撃に悪用されるおそれがあるオートラン機能の停止や、ユーザー権限のコントロールなど対応を呼びかけている。

(Security NEXT - 2010/07/16 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

監視ツール「Nagios XI」に複数脆弱性、アップデートを - PoC公開済み
「HPE iMC」に深刻な脆弱性 - CVSS値「9.8」が41件
DNSサーバ「PowerDNS Recursor」にサービス拒否の脆弱性
バックアップソフト「Macrium Reflect」に権限昇格の脆弱性
WP向けダウンロード監視プラグインに脆弱性
「Firefox 82」が登場 - 脆弱性7件に対応
「Chrome 86.0.4240.111」が公開 - 悪用済みのゼロデイ脆弱性を修正
「Java SE」のアップデートが公開、脆弱性8件を解消
Oracle、定例パッチで402件の脆弱性に対処 - CVSS基本値「9.0」以上が82件
米政府、中国関与のサイバー攻撃で利用された脆弱性25件を公表