深刻な脆弱性を解消した「Photoshop CS4 11.0.2」が公開
米Adobe Systemsは、「Photoshop CS4 11.0.1」や以前のバージョンに含まれている深刻な脆弱性を解消したアップデートを提供開始した。
「ASL」「ABR」「GRD」の処理に問題があったもので、脆弱性が攻撃された場合、PCが乗っ取られる可能性がある。今回見つかった脆弱性は、「Windows」「Macintosh」いずれも影響があり、同社では最新版となる「同11.0.2」へアップデートするよう呼びかけている。
(Security NEXT - 2010/05/27 )
ツイート
PR
関連記事
MS、6月の月例パッチを公開 - ゼロデイ脆弱性などへ対応
「Adobe Acrobat/Reader」に複数脆弱性 - アップデートで修正
「FortiOS」に複数脆弱性 - 権限の昇格やセッション管理不備など修正
「Chrome」に複数脆弱性 - セキュリティアップデートで解消
「Adobe Commerce」に緊急対応必要な脆弱性 - 「Magento」も注意
ZohoのExchange監視ツールに深刻な脆弱性 - アップデートを
「Erlang/OTP」「RoundCube」の既知脆弱性が標的に - 米当局が注意喚起
QNAP、アドバイザリ9件を公開 - 複数脆弱性を修正
アプリ生成「Lovable」に脆弱性 - 生成プロジェクトに影響
掲示板ツール「vBulletin」に深刻な脆弱性 - 実証コードや悪用も