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ソフォス、クラウド対応したエンドポイント最新版 - 悪意あるJavaScriptの検出も強化

ソフォスは、クラウド技術を活用したエンドポイント向けセキュリティ対策製品の最新版「Sophos Endpoint Security and Data Protection 9.5」を6月14日より提供開始する。

同製品は、ウイルスやスパイウェア対策、検疫ネットワーク、ファイアウォール、リムーバブルディスクやソフトウェアの制限、暗号化機能などを備えたエンドポイント向けのセキュリティスイート。暗号化機能などを備えていない廉価版「Sophos Endpoint Security and Control 9.5」も用意している。

最新版では、リアルタイムに同社ラボのデータベースを参照し、マルウェア配布サイトのURLを判別してアクセスを遮断する「Live Web Protection」を搭載。「Internet Explorer」や「Firefox」をはじめ、「Chrome」「Safari」「Opera」など主要ブラウザに対応する。

また「Live Malware Protection」により、不審ファイルを検知した際、インターネット経由でチェックを行うことが可能。あらたに発見した脅威をデータベースへ反映、データを共有することでより迅速な対応を目指した。

(Security NEXT - 2010/05/25 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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