Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

飛天ジャパン、2048ビットの鍵長に対応するUSBトークン

飛天ジャパンは、32ビットのスマートカードチップを搭載し、2048ビットの鍵長に対応したUSBトークン「ePass3003Auto」を発売した。

同製品は、鍵の生成や認証、署名処理をオンボードで行うUSBトークン。RSA 2048ビットのペア鍵生成以外にも、DESや3DES、SHA-1などのアルゴリズムに対応している。「PKCS#11ライブラリ」「CSPモジュール」「MS CAPIインターフェース」などを提供するほか、「X.509 v3電子証明書セキュアストレージ」に対応している。

Windows XP以降ではドライバの自動インストールに対応している。価格はオープン。今後は「AES」「ECDSA」「SHA-2」といったアルゴリズムに対しても随時対応していくという。

(Security NEXT - 2010/05/11 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

ラック、生成AIシステム特有のセキュリティ問題を診断するサービス
ネットバンクがセキュ対策の無効化を検知できる技術
開発から運用まで保護するコンテナ向けセキュリティ製品 - クリエーションライン
Avastに新版、フィッシング対策や機密データ保護を強化
認証システム「RSA SecurID Access」に新版 - リスクベース認証を追加
TED、Trap X Security製デコイソリューションを取り扱い開始
楽天銀、法人口座利用者向けにOTPスマホアプリを提供
サイバートラスト、マイナンバー対応企業向けに対策支援
三菱東京UFJ、ネットバンク利用者にカード型トークン
NTTソフト、クラウド利用を支援する機密情報のトークン化製品