Security NEXTでは、最新の情報セキュリティに関するニュースを日刊でお届けしています。

委託先が生活保護受給者のリストを保護費の封筒へ誤封入 - 大阪市

大阪市は、生活保護費を受給者1人に同市受給者100人分の個人情報が記載された書類を誤って渡していたことを明らかにした。

生活保護費の現金封入作業を委託しているSMBCデリバリーサービスにおいて、封入作業中に誤って書類を1人の封筒に混入したもので、生活保護受給者100人の氏名および支給額が記載されていた。4月30日に保健福祉センターに保護費を受け取りに来た男性から申し出があり、問題が判明したという。

同市では、対象となる受給者に対して謝罪する書面を送付するとともに、委託業者に対し再発防止に向けた指導を徹底するとしている。

(Security NEXT - 2010/05/10 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

関連リンク

PR

関連記事

京都市内で顧客預託書類632件を発見、経緯不明 - 日本郵便
オープンスクール申込者の個人情報が閲覧可能に - 群馬の中等教育学校
現金領収帳2冊が所在不明、1冊に個人情報 - 北九州市
小学校教諭が児童情報含むUSBメモリを持ち帰り紛失 - 紀の川市
兵庫県、「はばタンPay+」のシステムを改修 - 申請受付を再開
地域電子商品券「はばタンPay+」サイトで不具合、個人情報流出 - 兵庫県
CDN導入時に設定ミス、複数フォームで個人情報を誤表示 - スカイマーク
買収予定関係者に個人情報含む用地実測図を誤送信 - 新潟県
業務用PCを紛失、賃借人の個人情報含む可能性 - コロンビア・ワークス
オーガニック食品の通販サイトで個人情報流出の可能性