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偽セキュリティソフト関連の脅威が目立つ - MSの2009年下半期レポート

世界的なマルウェアの傾向を見ると、ダウンロード型およびドロッパー型を除くトロイの木馬全般が最大の脅威となった。

検出されたマルウェアのトップ10では、1位はワーム「Win32/Taterf」だったが、2位の「Win32/Renos」と4位の「Win32/Alureon」は偽セキュリティソフトをダウンロードするマルウェアで、3位は偽セキュリティソフト「Win32/FakeXPA」が占めるなど、詐欺ソフトによる脅威が上位を席巻している。

マルウェアが駆除されたコンピュータの台数を見ると、1位は前回調査と変わらず米国だった。2位の中国、3位のブラジルは二桁の増加を見せたが、これは同社が昨年9月にリリースした無償のセキュリティ対策ツール「Security Essentials」を多数のユーザーが導入したためと同社では分析している。

OSごとの感染率を見ると、「Windows 7」および「Windows Vista SP 2」の感染率がもっとも低かった。また「Windows XP SP3」の感染率は、「SP2」の半数以下、「SP1」の3分の1以下だという。

「Vista」も同様に、各サービスパックは以前のサービスパックより低い結果となった。サーバに関して、「Windows Server 2008 SP2」の感染率は、「Windows Server 2008 RTM」より20%低くなった。

(Security NEXT - 2010/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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