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偽セキュリティソフト関連の脅威が目立つ - MSの2009年下半期レポート

マイクロソフトは、2009年下半期のセキュリティに関する状況を取りまとめた「セキュリティインテリジェンスレポート第8版」を発表した。

同レポートは、同社製品のユーザーなど世界5億台以上のシステムおよびオンラインサービスからデータを収集し、分析したもの。

業界全体において公開された脆弱性は、同年上半期より8.4ポイント減少し、2006年以降の減少傾向を維持している。深刻度「低」の脆弱性は全体の3.5%で、深刻度「中」および「高」がほぼ同数で大半を占めている。

アプリケーションの脆弱性は件数は減少しているものの、依然として多数を占めている。OSとブラウザの脆弱性は横ばいで、全体に占める割合はわずか。同社製品の脆弱性は127件で、同年上半期の113件から増加している。

(Security NEXT - 2010/04/28 ) このエントリーをはてなブックマークに追加

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